鬱になった登山ガイド☆

ガイドで食えない登山ガイド。 食うためのサラリーマン生活で無理が祟り、とうとう鬱になりました・・・。

いい1日だ・・・。

気遣ってくれている友達と、午前中から釣りに行きました (^v^)

魚は釣れませんでしたが、天気も良くて気分が晴れました。

 

昼食も一緒に食べられて楽しかったです (#^.^#)

 

先週も、今週も、助けてくれたのは大切な 「友達」☆

 

人は一人では生きられない・・・あらためて、そう感じました。

 

 

午後は病院へ。

 

先生と話し合って、睡眠薬を少し強くすることになりました。

 

病院の場所は、わたしの小中学校のエリアにあるので、ここに通うこと自体、精神的に和んでる気がします。

 

診察が早めに終わり、自宅近くのショッピングセンターでプリペイド携帯を買おうと思いましたが、在庫なし・・・(; ・`д・´)

ネットで注文しました。

プリペイド携帯は、休職中に会社に私用の番号を知らせておく必要があるためです。

自分の携帯の番号は、友達とガイド業務以外には使いたくなかったので・・・

 

よく、会社に従業員の個人の携帯番号が一覧にされてるケースを見ますが、

 

あれ、やめてほしいですよね。

 

個人の携帯番号を管理されるっていうのは、公私混同ですよ。

 

休みもへったくれもなくなるんです。

 

それこそパワハラだと思う。

 

私は昔、自分の携帯番号を会社から半ば脅すように尋ねられた経緯があります。

すっごく反発しましたが、結局教えることに・・・

 

そんなわけで、今回は「捨て番号」を用意周到にというわけなのです。

 

 

ショッピングセンターの本屋さんにも行きました。

 

こちらで目に留まった本を買って、残りの時間を車の中で読んで過ごしました。

 

「病気の9割は歩くだけで治る!」・・・という本を読みました。

鬱に関する指摘も書いてあり、早期の鬱は3か月で克服できると記されております。

3か月というのは、脳を良い状態に戻すのにかかる期間のようです。

私は、頻繁に山に登っていたり、長距離を歩く趣味があるのですが、その後に感じるのは健康感であり、充実感であり。

いわゆる、脳内のセロトニンが安定している状態なのだと思います。

ところが、昨年は山に登るのも、歩くのも目に見えて激減してしまっておりました・・・

そして、とうとう仕事のストレスがきっかけで鬱になりました。

あのまま登り続けていれば・・・

あのまま歩き続けていれば・・・

という思いもありますが、今回はこれはこれで良かったと思います。

そうでなければ、それこそ突っ走りつづけるでしょうからね・・・。

もう無理はしません。

今回、鬱と診断されたのは、ある意味「幸運」なのかもしれませんね。

 

さて、本の中で先生は歩くことにより脳内セロトニンを増やすことが鬱には最も重要であり、薬の長期化には警鐘を発しておられます。かといって薬を否定するのではなく、薬の有効性についても語られています。

鬱の場合、歩く以前に動けない状況の方も多いわけで、その場合、動けるようになるまで抗うつ薬を服用し、併せてたくさん歩くことにより薬を絶っていくという方法が効果的だとのことです。

実はわたしも、先日久しぶりに山に登って実感していました。

 

歩くことは、どんなお薬よりも効果的だと。